fireタブレットは、その価格を考えたら非常にコスパの良いタブレットです。
ですが、アマゾンの利用に特化した端末である為、「プライムビデオ」や「プライムミュージック」といった、アマゾンのサービス以外の部分では、他のタブレットと比べて劣る部分もあります。
この事実を知らずに価格だけでfireタブレットを購入すると、あとで後悔してしまう人もいるでしょう。
そこで今回は、あえてfireタブレットのデメリットとなる部分をまとめてみました。
こんなハズじゃなかった!と買ってから後悔したくない人は、是非参考にしてみて下さい。
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fireタブレットのデメリット!
Google Playが使えない!
fireタブレットは、アマゾン独自のfireOSを採用しています。
その為、Google PlayやApple Storeを使うことができません。
fireにインストールできるのは、アマゾンアプリストア内のアプリのみ。
少しずつ対応アプリは増えてきてはいますが、その数はGoogle Playにはとても及ばす。
新しくなったfireタブレットでも「LINE」にも対応しておりません。
正直な所、アマゾンアプリストアのラインナップは、かなり貧弱。
アプリやゲームが目的でfireタブレットを購入すると、必ず後悔することになるでしょう。
ゲームやアプリを使い倒したい人は、iPadやネクサスを選ぶのが正解です!
デフォルトのブラウザを変更できない
fireタブレットは、アマゾンオリジナルとなるsilkブラウザを採用しています。
silkブラウザは動作も軽くて、ネットを見る分には特に問題ありませんが、これを使い慣れたGoogle Chromやfirefoxなどに変更することができません。
Google Chromには、複数の端末でブックマークやパスワードを共有できる便利な機能がありますが、残念ながらfireタブレットでは使えず。
さらにsilkブラウザには、ブックマークをインポートする機能もないので、お気に入りのサイトがあれば、手動で1件づつ登録させていく必要があります。
たくさんのブックマークをスマホと共有したい人は、はてなブックマークなどの外部サービスを利用するのがオススメです。
内臓カメラの性能がイマイチ
fireタブレットには、VGAフロントカメラと2メガピクセルHDリアカメラが内蔵されています。
写真も動画も取ることができますが、残念ながら解像度があまり高くありません。
正直な所、fireタブレットのカメラに関しては、オマケ程度と考えていたほうが良いでしょう。
スピーカーのレベルは低い
音質に関しては、その人の好みに左右される部分が大きいので一概には言えませんが、私の個人的感想からすると、fireのスピーカーのレベルは決して高くはありません。
もちろん普通に音楽を聴いたり、プライムビデオで映画やアニメを見る分には支障はありませんが、いい音だなぁ~と感心することは無いでしょう。
最も安いfireの7インチモデルは、モノラルスピーカーを採用しているので、すべての音が1カ所から再生されています。
その為、どうしても音源に立体感が生まれず、平たい感じになってしまいます。
ひとつグレードが上のfire HD8にはステレオスピーカーが採用されているので、少しでも良い音を求める人は、fire HD8がオススメです。
結局のところ、fireタブレットは買いなのか?
ズバリ、fireタブレットはプライム会員のためのタブレットです!
Google PlayやApple Storeが使えないので、ゲームやアプリをガンガン使いたい人はfireの購入はやめておきましょう。
その反面、プライムビデオを見たり、kindle本を読んだりする分には非常に使いやすいタブレットなのは間違いありません。
もしあなたがプライム会員になっているなら、買って後悔することは無いですよ!